うつ病精神障がい者のブログ

うつ病の精神障がい者です。

僕は、うつ病精神障がい者。

初めまして。ちゃびりぼん、と言います。

僕は、うつ病歴10年の精神障がい者です。

どうしてブログを始めようと思ったのかというと。

同じ境遇の方との情報共有・交流等できればと思ったからです。

いま僕は安定しています、だからブログを書くことができます。

 

まず、自己紹介をしたいと思います。

このブログを書いている時点で年齢は38歳です。

28歳の時にうつ病が発症しました。

原因は、今から振り返って考えるといろいろな事が積み重なっての発病だったと思います。

最大の原因は、社会に出てから。

当時、駆け出しのプログラマーだった僕は、直属の上司から毎日言葉の暴力を受けていました。

いまで言う「パワハラ」です。当時はそんな言葉はほぼありませんでした。

でも、せっかく夢だったプログラマーの道に就けたので、必死に耐えていました。

それに「こういう言葉の荒いタイプの人なんだ。悪気はないはずだ。」と自分に言い聞かせていました。

ですが、ある日上司二人にこう言われました。

「お前、親とかに会社でこういう扱い受けてるってこと。言うなよ。」と。

その時確信しました。あ、意図的にこの人たちは僕をいじめていたんだと。

それを境に、会社に行く事に極度の拒否反応が出始めました。

不眠症にもなりました。一睡もできない日々が続きました。

毎日うなされました。

もうダメだ、とある日思い立ち。ネットで精神科を検索して会社には連絡して病院へ駆け込みました。

何度かのカウンセリングや診察を経ての診断はうつ病でした。

「当分の間、仕事は休みなさい。」と強く主治医の先生に言われました。

夢だったプログラマーでしたが、僕は直ぐに退職を決意しました。

ただ、ここで問題なのは生活です。

僕は、いま神奈川に住んでいます。一人暮らしです。

ですが、実家は鹿児島です。

お金はどうしたらいいのだろう?と思い、お先真っ暗になりました。

鹿児島には家庭の事情があり、家族とは疎遠です。

鹿児島を出る時、親にはこう言われて出てきました。

「二度と鹿児島の敷居をまたぐな。」

僕は、頼る人はいません。資金を援助してくれる人なんていません。

そこで提案されたのが、「生活保護」でした。

すがる思いで区役所の保護課に行きました。

幸い、保護を受ける事が出来るようになりました。

それから10年、現在も保護を受け続けています。

体調が一時的に安定していた時、何度か復帰を心みましたが、うつ病の精神障がい者を雇ってくれる所はありませんでした。

ですが、いま僕は今度こそと復帰を目指しています。

理由は、体調が安定していることと、ようやく主治医の先生からも「週2,3日の短い勤務時間ならOK」という許可が下りたからです。

先日、コンビニのアルバイトの面接を受けてきました。

10年のブランク、病気の事、障害の事、今の生活の事。全て話しました。

昨日の夜までに連絡が来るはずでした。

連絡はきませんでした。

ですが、僕はもうこれ以上保護を受け続ける生活は嫌です。

かといって無理をしてフルタイムを希望しても体を壊し、後戻りです。

なので、厳しい条件ですが、粘り強く探し、必ず仕事を決めたいと思っています。

こんな僕にもまだ、夢があります。

それは、「プログラマーを育てる人になりたい。」です。

いまも、プログラミングは好きで、本を買っては勉強をしています。

いつの日かその夢を叶えたいと思っています。

その為には、まずは焦らずに少しずつ社会復帰することだと思っています。

頑張ります。

同じような境遇の人に、少しでも何かが伝わればと思い書きました。

重い内容になってしまいましたが、これからは日々の出来事等、もう少し読みやすい事を書いて行けたらと思っています。